“お薬以上の笑顔を届ける水槽。”目の前に広がる、癒しのアクアステージ。埼玉県内のクリニック様より

“お薬以上の笑顔を届ける水槽。”
目の前に広がる、癒しのアクアステージ。

海水魚水槽アクアマリンを設置導入して一年が過ぎた。このレイアウト、アクアマリンは癒し効果が高く、医学的にも、そのセラピー効果が認められている。以下、スタッフの声です。

水中で繰り広げられるダンスショー。その鮮やかな衣装で右へ左へと泳ぐ姿は、まさに宝塚の舞台のようである。そのショーを覗いている子供達は、目を輝かせ、とびっきりの笑顔でキレイ! カワイイ! ニモもいるよ! と歓声を上げている。その表情は生き生きとしている(高熱で受診しているのでは?)。その様子に待合室の皆さんも一時病気を忘れて笑顔になり、元気をもらっている。
もはや、水族館はお薬以上かも・・・?

「また明日も頑張ろう」
そう思わせてくれる、海の仲間たちがここにいます。

受け付けを済ませて「お掛けになってお待ちください」との声かけで椅子に座ると、真正面に大きな水槽。その中を色とりどりの海水魚達が岩間やサンゴ礁の間を泳ぎ回っている光景が目に飛び込んでくる。その中でも目立っているのが、黄色が鮮やかなヒフキアイゴだ。先日、お身体がお辛くていらっしゃった患者さんが「私も、この魚達のように元気を出さなきゃね」とおっしゃりながら、ご覧になっていた。ヒフキアイゴが元気よく泳ぎ回っているように見えるのは、驚くと暴れる臆病な性格の持ち主だからだそうだ。

実際は驚いているからなのだろうが、その行動が患者さんを勇気づけてくれている。また、名前のとおり火を吹いているようなヒョットコのようなユーモアのある顔つきをしているので、気持ちを和ませてくれたりもしている。ヒフキアイゴを始め、優雅に泳ぐ魚達は、それぞれの性格を生かしながら今日も何人もの患者さんの癒しになってくれている。

癒しと気づきをくれる、小さな命たち。
—水槽から始まる、私の新しい一歩—

私は生き物が好きです。実家でも犬を飼っていました。しかし、去年の夏に亡くなりました。18年生きたので長生きしてくれたのですが、兄弟の様に育ってきたので未だに悲しく思う日も少なくありません。このおおばクリニックに就職し、水族館のようなすてきな水槽に出会い、とても癒されました。

見たことがある魚もいましたが、皆さんのお話を聞いたり水槽を見ていると、見たことがない魚に興味を持ちました。その中でも最も興味を持ったのは「キンチャクダイ」という魚です。キンチャクダイはとても綺麗な模様で、時の流れとともに模様を変化させる、まるで人間のようです。人間は日々変化し成長します。色んな事を乗り越えて私たちは成長します。他人から見れば、ただ魚が泳いでいるという事だけかもしれません。しかし、人間と比べてみるとそうは思えません。

きっと、あの水槽の中でも日々色んな事が起きているのだと思います。会話し、言い合いになって追いかけっこし、遊んだり、空腹になれば人間のほうへ寄っていき、疲れればのんびりするなど、とても感情が豊かに思えます。私達人間は水の中では生きていけません。魚達は水の中でないと生きていけません。全く違う生き物なのに、変化し成長するところの共通点がある事に気付きました。これからも魚達と共に、私も日々変化していきたいと思います。